翁草(をきなぐさ) エビネのページからこのページにいらした方は、
「え、『を』?『ち』じゃないの?」とお思いでしょう。
池田・松川界隈では、翁草のことを「ちごちご」と呼びます。

葉や茎、花の外側まで白い毛を密生させ、花の後、多数の実が長い白い毛をなび
かせ、これを老翁の白髪にみたててこの名前が付けられました。(小学館:野の
花・山の花より)
老翁が何故この界隈ではなぜ子供(稚児稚児)と呼ばれるのか不思議です。

昔(ん十年くらい昔だそうです)は、河原にいくらでも生えていたそうですが、
「そういえば、ちっとも見なくなったねぇ」と、老婆が懐かしそうにつぶやきま
す。

同じ事を考える人も多いのか、隣村の松川では「消えてしまったちごちごを復活
させよう」と、繁殖させたちごちごを野に植え戻しているグループがあります。

1999年7月23日記 (写真:すみません、ちごちごの写真ただいま募集中で
す!)