さて、いよいよ実践編に突入!するでね  いいかいねぇ〜! 

         ある日の会話

       ) こんちわ 久しぶりだけんど元気だったかい?

          ) や〜や〜 こんちわ おかげさんでぇ〜
              おめさまこそ 元気だったかい?

       ) ちょこっと 風邪ひいちまっただが てぇした事なぁくて良かったいねぇ。

          ) そうかい、そうかい そりゃ良かったいねぇ〜。
                   今年の風邪は たちゃ〜悪いて、ゆうじゃねいかい。

       ) そうだいねぇ 女衆に医者に行ってこいって言われてせ 行っただが
           病院もめった込んでたじぃ。

          ) ふんとに 早く治さんじゃ 後でえれぇ目に会うでねぇ〜
              風邪で儲かるもなぁ 医者と薬屋だけだいねぇ。

       ) そうせぇ 俺ら〜寝こんじぃまやぁ 稼ぎにもならねぇでねぇ。
           おまんまのくいあげになっちまうじ

          ) そうどこじゃねぇ 景気ゃ悪いだでぇ 余計にそうだわぃ。

       ) そういやぁ 病院でじぃさまに行きあっただが どうしたい?

          ) や〜 たいしたぁこたぁねだがせ こしゃ〜痛てぇてもんで
                   通ってるだいねぇ

       ) ほうかい ほうかい そんならいいだが 歳だで気を付けんじゃ
           こしゃ痛めたってやぁ えれぇ事しちまうでねぇ 大事にしんじゃぁ

          ) ふんとに そうどこじゃねぇんねぇ としょりや大事にしとかんじゃ
              寝こまれちまや えれ〜事になっちまうでねぇ

       ) そんでも じぃさまはまだまだ元気だわぃ
           ひ孫が可愛くって しょうねぇって言ってたじぃ
            えれぇおべんこになったってじゃねぇかぃ。 

          ) なんだかねぇ ガッタでてしこにおえねぇわぃ。

       ) なぁにょうこいて 可愛くってしょうねぇくせにぃ。

          ) ふんなこたぁあらすか えれってこっせぇ。

       ) そいでも賑やかでいいわぃ 家ん中ちんやりしてるよりゃぁ〜

          ) そうかもしんねぇね じじ、ばばだけよりゃ いいわぃ。
              や、そうだ たなさ(注1)が近いうちに山行けやって言うだがせぇ

       ) や、いいじゃあねぇかい ぼつぼつ タラノ芽もいいわぃ
           大将誘っていくじゃんかぃ いけやいけや。

          ) じゃぁ たなさの都合聞いて連絡入れるでぇ行きましょや
              けえってきて うちでいっぺいやりゃいいしせぇ そう、しづわい

       ) ほうかい、連絡くれとくれゃ 待ってるでね
                そろそろ 帰らんじゃ かかさに怒られるわい
           
          ) おらとこも同じだわぃ じゃぁ また!

            こんな会話も年配者が交わすぐらいで、最近の若い衆は標準語に
            近い会話が多くて、寂しいもんせぇ
            方言は恥ずかしいもんじゃねぇじぃ、大事にしんじゃぁいけねぇと
            思うだがせぇ 皆さんはどう思うぃねぇ?
  

                注1 ここらへん(この辺り)では親しい人の名前や名字を略して呼ぶ時には
                   必ず「さ」を付けます。
                   例えば、名字を略す時などは、田中なら「たなさ」、平林なら「ひらさ」と 
                   呼び、名字を略しにくい時は名前を略して、文男なら「ふみさ」と呼びます
                   時には名前を略さずに「文男さ」、「博さ」とも呼びます。

                   男性を「男衆」、女性を「女衆」、若者を「若い衆」、子供を「子供衆」と
                   個人単位、集団単位に限らずに名称として使用します。
 


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